手紙はその瞬間の思いが募っている。

SNSが発達して、

手紙を送ることが減ってきています。

ひと昔前までは、毎年欠かさず年賀状を送っていました。

今は、LINEやメールで済ませてしまっている自分がいます。

こんな感じで、便利なツールができれば、

その方面を存分に活用していき、

今まで使ってきたものが古くなり、廃れていきます。

これは、別に悪いことではありません。

効率よくできることを望むのは当然のことですから。

ですが、

肝心な場面では、

いつの時代になっても

手紙を書いて人に送るべきであると思います。

電子メールで送ったものは、パソコンや携帯が普及している今、

価値の低いものとなります。

一通送るのに手間がかからないため、迷惑メールのように

果てしない量の情報に埋もれてしまいがちです。

ましてや、容量がいっぱいになり、削除したり

携帯が壊れて新しいものに換えたりすると、

データがなくなってしまうでしょう。

一方、手紙は、今では昔ほど普及していませんが、

だからこそ、一通の手紙に価値が生まれるのだと思うのです。

手紙を書いている、その瞬間の思いを

ずっと残すことができます。

一通の手紙を書くのに

メールよりも手間がかかります。

書いている瞬間は、送り先のことを思って書いているので、

そこに必ず、目には見えない思いの募ったエネルギーが

こもっているのです。

その場に手紙を書いた本人がいなくても

その瞬間の思いを読むことで、

その当時のことを鮮明に思い出す事ができるのです。

だから、

大切な友達とお別れの時が来たり、

好きな人に何か大切なことを伝えたいときは、

手紙を書いてみるということは

非常に大切なことでしょう。


追伸

引っ越しの準備で荷物を整理していたら、

以前仲良くしていた留学生からの手紙が

いくつかでてきました。

たまに、ふと見返すと

当時の記憶がよみがえり、

自然と幸せな気持ちになれます。